第4回 【肥満とは?】
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 最近、病院に来院されるワンちゃん、ネコちゃんの中にはコロコロっとした体型の子たちが増えている様な気がしますが、皆さんのお家の子や身近にいる動物たちはいかがでしょうか?ただ、一口に「肥満」と言っても、どのくらいが肥りすぎなのか判断しにくいですよね。
 私たちが彼らの体型を評価するときは、目で見て触れて判断しますが、その際次のように5つにクラス分けをしています。
体型評価の目安
 1. 痩せすぎ
肋骨や骨盤が簡単に確認できる
脂肪は触れない
 2. 痩せ気味
背骨や肋骨は簡単に触れることが出来る
最低限の脂肪に覆われている
 3. 標準
肋骨は触れるが、目で見ることは出来ない
ウエストが適度にくびれている
 4. 肥り気味
肋骨の上に脂肪が付いているが、かろうじて触ることが出来る
ウエストのくびれはかろうじてある
 5. 肥りすぎ
過剰な脂肪のため、肋骨は簡単に触れない
背中や腰の部分が前後から見て平べったい台のようになっている
ウエストのくびれがない

 お家のワンちゃん、ネコちゃんたちはいかがでしょう。ちゃんと3の適度な体型になってますか?1又は2の場合も問題ありですが、今回は4と5の場合について考えていきましょう。

 ふっくら丸々とした子は見た目もかわいらしく、微笑ましいとおっしゃる方も多いようですが、肥れば肥るほど本人(犬・猫)は大変になってきます。
 体の重さは言うまでもなく、それを支える四肢や背骨に大変な負担がかかってきます。また心臓は余分な脂肪にも血液を送ることになり、それだけ余計に働かなくてはなりません。
 よく”肥満は万病の元”と言われたりしますが、これは別に人間だけに限ったことではないのです。

 次回は、その事についてお話しようと思います。

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