テリー・ライアン先生講習会
勤労者プラザ10/23(日) 10:00〜15:00
テリー・ライアン先生
テリー・ライアン先生

子犬・シャイな犬・攻撃性のある犬を迎える為
のポイント、飼主さんによく聞かれる問題行動の対処法、陽性強化法の重要性などについて犬の行動学や科学的論証に基づいてわかりやすくお話しして頂きました。

 

テリー先生のプロファイル・略歴はこちらを参照ください>>

下川 京子先生通訳:下川 京子先生
(ドッグトレーニングインストラクター)
世界的に有名な先生だけあって、会場は満員でした!
【学生感想】
 テリー先生の講習で一番印象に残っているのは実際のカーミングシグナルを発している犬の映像やスライドです。犬が緊張した様子から、瞬きが多くなり、耳が後方に垂れ、自分の鼻を舐め、身震いする。そして、最後には人間に牙を向けるまでの一部始終を見てショックを受けました。
 カーミングシグナルは頭では知っていますが、それを見る力が全然無かったと感じました。犬が人間を噛もうとするのは一番最後の手段で、その前にはとても多くのシグナルを発していることを知りました。
 今後は、もっと注意深く犬達が発している言葉をたくさん読み取っていきたいと思います。

獣医看護福祉科2年 伊藤 七重

 「恐怖」と「学習」の関係が興味深かったです。今までは、ただ人間の方に集中させるために合図を出すのだと思っていましたが、「恐怖を感じる」ことと「学習する」ということが両立しないという裏付けがあることを聞いてその意味がはっきりしました。
 恐怖を感じる前に学習をさせることと、犬に考えさせることで恐怖を取り除く事が出来るということでいかに犬の周りの環境に注意をしてあげられるかという事と、少しでも犬が不安を感じていないか考える事が出来なくなる前に犬の恐怖を取り除いてあげることが大切だと思いました。
 今後は犬の気持ちを考えてあげられるAHTになりたいです。

獣医看護福祉科2年 吉田 明日香

 テリー先生は色々な写真やビデオを使ってカーミングシグナルの観察の仕方を教えてくれました。
 写真では、教えられた通りに体勢・目・耳・口と言うふうに見ていくとその犬の今の状況、何に対して言葉を発しているのかが分ってきましたが、ビデオになると何度も見ないと全てのシグナルが読み取れませんでした。
 今後、もっと色々な犬を見てトレーニングしようと思いました。また、犬は各国共通の言葉を持つようで、シグナルが分れば全世界の犬と話せるようになるかも!と考えると楽しい気分になりました。

獣医看護福祉科1年 藤本 景子

 テリー先生の陽性強化法でのトレーニングを学習しました。その中でも、犬達がガラリと姿勢を変える前に小さなサインに気づく事が大切という事を知りました。
 学習した様に、学園犬が吠える前に私が行動するとお客さんにも吠えず楽しそうにトレーニングしていました。こんなに早く教わった事が実践できると思わなかったので嬉しかったです。
 また、強制法もビデオを見せて頂きましたが、見るのがとても辛かったです。これが現状だと言う事を受け止め、強制法がいかに悪循環になるのかを少しずつ周りの人に教えて行きたいと思います。私は将来、冷静にシグナルを読み取り行動出来るようになりたいです。

獣医看護福祉科1年 吉田 有紀

 陽性強化法は第一に犬の事を考えているのがすごくわかりました。
 カーミングシグナルを理解する事は異国の人同士が互いの文化を知り、コミュニケーションを深めていくのと似ていると思いました。お互い言葉が通じないのではストレスが溜まる一方、犬のカーミングシグナルを理解するのは重要だと改めて思いました。
 トレーニングをするには忍耐と譲歩が必要だという事もよく分りました。

トリミング美容科2年 大塚 雪恵

 犬はタイミング一つで全く違う事を学習してしまう生き物だと痛感しました。また、環境やハンドラーによってもトレーニング自体が違うものになってしまう事を学びました。
 ターニングトレーニングは身体の不自由な方のために役立てる事が出来るのでとても素晴らしいと思いました。今も世界中で強制法によるトレーニングで恐怖に怯えている犬達がいて残念です。
 犬は罰を与えなくても従う事のできる動物です。テリー先生のおっしゃった「悪い子になるのは簡単」「よい子になる環境を作ってあげるのが大事」という言葉は今後沢山の動物達に出会っていく中でとても大切な事だと思いました。

トリミング美容科1年 浦山 智加

記念撮影