各講師のコメント
 本年度の授業も無事終了したところで、各講師の皆さんにこの1年間の感想や、これから2年生になる1年生、卒業し社会へと旅立っていく2年生に対してのエールなど語っていただきました。
宮野 学園長
 早いもので1年が経ちました。
 1年生は頑張って授業についてきてくれました。授業に対する態度は皆まじめで与えられた事は全て補ってきたと思います。それを2年生に向けての基礎として、よりグレードアップした内容の授業をしていきたいです。
 2年生は、1年次は私が授業を持っていなかった為、初めは戸惑いもお互いにありましたが無事、私の授業の就学を終え、全てが即実践に役立つものと信じております。新年度からの新しい社会人生活を期待しております。

相川 恵 先生
 動物好きな一人の人間として、また獣医師として、私はこれまで多くの幸せな動物たちと、そしてもっともっと多くの不幸な動物たちと出遭ってきました。その中で不幸にさせる原因の多くが、実は飼主さんの側にあるという現状も目の当たりにしてきました。
 「飼主さんがもっと動物のことを理解し、適切な接し方、しつけ方をしていれば…」と悔やまれる事も多く、或いは人間側の不注意やエゴにより未然に防ぐことができたはずの病気や事故で、苦しみながら亡くなってゆく動物たちの姿を見る時、いつも口惜しさでいっぱいになります。動物を「買う」のは簡単、でも適切に「飼う」のは思った以上に大変、ましてや動物関係の仕事をしてゆくのはもっと大変であろう事が、学園生活を通して皆さんにもよくわかったことと思います。
 「そんな苦労をしてまで…」と思うか、或いは「動物たちの為ならより一層の努力をしてゆこう!」と思うかは、皆さん一人一人の意志によるものだとは思いますし、私の担当する動物の疾病や行動学の授業、飼育管理では皆さんにとってハードに感じられる面もあったと思いますが、「かわいそう」という気持ちにとどまらずに、いつも動物の目線に立って「何故こうなるのか?」「こうならない為にはどうすればよいのか?」「今、自分は何をしなければならないのか?」を考え実行してゆける人間になられる様に目的をもって学園生活を送られます様、応援しています。
 不幸な動物が一匹でも減って、動物と人間が幸せに暮らしていけるように、今後ともお互いに頑張りましょう!!

清水 真由美 先生
 毎年一年間の授業を終えると1人1人の生徒がどんな人になるのだろうか?就職して楽しく仕事ができるだろうか?などと思うことがあり、授業でもっと色々な話をすれば良かったと反省したりします。
 今年から二年制になった事もあって例年とは少し違い、2年生の獣看に関してはより実際の現場に関連付けて一緒に勉強が出来たと思いますし、1年生に関しては来年はどのような授業にしようか等と考えている最中です。

林 由紀子 先生
 私自身、講師をするという事が初めてだったので最初は不安と緊張で1時間がとても長く感じられました。
 授業内容もこれで良かったのか?もっとこうすれば・・・など思い通りにいかない事もありました。教えるということは教えられるということでもあるのだと痛感しました。
 あっという間の一年でしたが来年も今までの経験を生かし生徒と共に自分自身も伸ばしていきたいと思います。

高野 美夏子 先生
 愛玩動物飼養管理の授業は目標として1・2級合格を目指してきました。動物に関わる法令も意外に多く、覚えることがたくさん有り、大変だったと思います。
 「動愛法」「愛護法」と呼ばれている法律の正式名称を覚えていますね。この法律は今現在、人と動物がより良く暮らしていく為にはまだまだ不完全なものです。平成12年に成立されたこの法律は5年後をめどに改正案がだされる予定です。
 卒業してからも愛玩の1級・2級を取得した後も法令や情報などは日々変化しています。学ぶことに終わりはありません。アンテナを張り巡らせて新しい情報を得て自分で判断できる力を身につけていってください。

池島 春美 先生
 1年生の皆さんは、この一年間で技術・知識だけではなく一般常識や、人との接し方など覚えることがたくさあり、あっという間の一年だったと思います。
 これから2年になり後輩ができ、またあっという間に一年が終わり卒業しなければなりません。
 残された一年でどれだけ成長できるかは皆の頑張り次第で0にも10にもなる事だと思います。
 後輩の見本になり自分達のレベルを高めていってもらいたいです。この1年間頑張ってきた事を基礎に、2年生になっても頑張ってください。
 2年生の皆さん、2年間お疲れ様でした。1年生の頃より技術・知識・人間性において成長し、社会に出る準備が整ってきたと思います。
 この1年間、後輩の見本となり、各自のレベルアップに努力し、多くの事を吸収できたと思います。
 これまで皆さんが頑張ってきた事を無駄にしない様、社会に出ても色々な事にチャレンジしていって欲しいと思います。